未破裂脳動脈瘤【抜鉤】2018/8/22

当初から言われていましたが、術後1週間を過ぎて抜鉤となりました。
 
私の場合、おでこの中央の髪の生え際から、右の耳にかけて、約20cmの切開と、
首の頸動脈に、約5cmの切開がありました。
頭の切開は、主たる手術のための傷で、頸動脈の切開は、手術中不測の自体が起きた際に、頸動脈で頭への血流を止めるため、だったかな?
とにかく首は緊急の際の念のため切開で、結局はここは切開しただけでした。
 
抜鉤は、女性の若手ドクターにやってもらったんですが、
たぶん私は比較的元気で状態のいい患者?で、練習台にされた気がします。
結構痛かったです。
弟子でなく師匠が抜鉤してください、って思ってましたけど、我慢できないほどではありません。
 
主治医がやれば半分の時間で半分の痛みで済むんだろうなとか思ってましたが、
かわいい看護師さんが、抜いてる間、ずっと背中をさすってくれたので、まあいいか。
抜鉤後は、包帯ぐるぐる巻きではなく、どんぐりみたいな帽子をかぶらされました。
 
傷口は、やはり目立ちますので、院内を歩き回る際にも、どんぐり帽は、しばらくかぶるかもと思い、相方のお友達に子供のTシャツを元にした帽子を作ってもらいました。下手すると、退院してからも被るかもしれないとか思ってましたので。
迷彩柄とかで、デザインもおしゃれで、病棟では結構目立っていたかも。
看護師さんにも、かわいいですねとか言われました。
 
ちなみに、今どきの頭開手術は、切開部分のみ髪の毛を剃るようです。
てっきり丸坊主にされると思ってたので、これはうれしい誤算。
やっぱり、髪の毛の大部分が残るのって大きいです。
なので、どんぐり帽の出番は、本当に院内だけでしたね。