未破裂脳動脈瘤【再入院の日々】2018/9/18~2018/9/23 

さて再入院が決まってしまった私ですが、入院セットをもって病院に戻ってきました。
勝手知ったる脳外科病棟のナースステーションで、受付を済ませ病室に入ります。
ほどなくして顔見知りの看護師さんが来て、淡々と入院の事務手続きをしました。
 
この入院の治療としては、
抗生物質の点滴を、朝10時、夜22時に、それぞれ1時間半ほど行うだけ
というもので、毎朝採血もして血液検査してましたが、他に何もないという、
本当に退屈な入院になりました。
※ 抗生物質は、「ファーストシン」という名前です。
もっとも前回の入院の後半は、もっと暇でしたけど。
 
主治医は、
「まあ骨休めだと思って、なんなら、パソコン持ち込んで仕事したら?」
とか
「朝の点滴した後、家に帰って、夜泊まりにくる?」
などと、冗談とも本気とも取れるようなことを言ってました。
でも、それで病状が深刻でないのがわかりましたので安心してました。
 
抗生物質の点滴を開始して1、2日目は、目の腫れが好転せずとても不安でした。
それでも3日目あたりから、少しだけ腫れが引き始めてくれました。
 
また、入院期間中の、2018/9/22は、もともと同院内の眼科の外来予約が入っており、
入院になったから、予約時間を変えて午後に眼科に行きました。
ひととおり検査し、医師による診察をしてもらった結果、
脳外科の言うように眼窩蜂窩織炎だと思われる、とのこと。
この時ややこしいのですが、左目も「ものもらい」らしき状況になってしまい、ガチフロを点眼していました。ややこしいです。
 
前の入院に比べても本当にやることがなく、不思議と目の腫れに痛みがあるわけでないので、肉体的な辛さは全くなく、まあYouTubeばかり見ていました。
 
後はナースステーション前にある、談話コーナーのようなところで、音楽を聴きながら、本を読んだり、とにかく、時間をもてあましてましたね。
他の患者さんは、もっと症状が重く、なんとなくいたたまれない気分でいました。
 
それでも日に日に腫れは引いていき、
血液検査の結果も、CRPなど問題ない数値だったようで、入院当初に比べればかなりよくなってきました。
 
そんなこともあり、1週間(7日間)の予定で入院になってたのですが、
2018/9/22の夕方、主治医に、明日退院したいと相談して許可されました。
 
日祝の場合、主治医のドクターは休みのようで、
自分の不在時に退院されるのはあまり乗り気でないようでしたが、
私が「点滴と、病院のご飯を食べているだけの状態」に飽きてたのは知ってたわけで
退院を許可してもらいました。
 
結構、気楽な入院に思えるかもしれませんが、やることもない、
知らない家に1週間もいること、決まった時間に食事して、夜の9時には消灯。
結構ストレスでした。
 
あとは、これが地味に私には、一番のストレスだったんですが、
脳外科ということもあるのですが、トイレの大きい方が、いつも結構汚いんですよね。
 
私のように、身体的な後遺症が無く、若い患者はまれで、
患者の半分くらいは、トイレもままならない、おじいちゃん的な感じなので、
結構汚れているんですよ。なので、病棟のトイレが嫌なので、
外来まで行って普通のトイレで用をたしたりしてました。
 
なお、土日祝は、病院の会計課も休みで、支払い手続きができず、
仮払いとして1万円はらって、別途外来に通う際に支払うみたいな感じになりました。